• ホーム
  • 女性はクラミジアを放置すると不妊症になるかも

女性はクラミジアを放置すると不妊症になるかも

2019年07月25日
心配している男性

女性の場合、クラミジアの症状があまり現れないことが多く症状が悪化しやすいのが特徴です。男性は尿道炎や排尿痛を感じることが多いのですが、女性は無症状のまま気づかないことがあります。特に初期にはわずかな排尿痛や痛みだけなので、症状に気づかないことが多いのです。そのため気がついたときには手遅れになることも少なくありません。

女性が感染すると、子宮頸管内から卵管や骨盤にまでウイルスが到達することがあります。卵管にウイルスが入る卵管炎をおこすと激しい下腹部の痛みや発熱をひきおこします。この段階で確実に抗生物質を服用し続ければ完治が期待できますが、途中で治療をやめてしまうとウイルスが生き残ってしまいます。完治するまで治療をしないと、卵管がつまり不妊症の原因となることがあるので注意が必要です。

不妊症の原因として最も大きな問題になっているのが、クラミジアによる卵管炎です。クラミジアは卵管に炎症をおこし、卵管の癒着や閉塞といったトラブルの元を作り出します。卵管が詰まっていると卵子と精子が出会えず受精しにくいので、状態によっては高度な治療が必要です。卵管が原因のトラブルを卵管障害とよんでいます。

卵管障害を検査するためにはカテーテルを子宮内に挿入し、卵管の状態を超音波やレントゲンで診察する必要があります。卵管障害があると痛みを伴うことがあります。クラミジアによる子宮頸管炎も不妊の原因となります。子宮頸管炎とは子宮頸管がウイルスによって炎症を起こしている状態です。症状はおりものの増加や性行為の際の出血などがありますが、無症状のこともかなりあります。

子宮頸管炎は不妊の原因となるほか、恐ろしい骨盤腹膜炎をひきおこします。骨盤腹膜炎は急性の場合激しい下腹部の痛みや発熱、寒さなどを訴えます。慢性の場合は下痢や便秘などが主な症状です。骨盤腹膜炎を発症した場合には抗生物質が有効ですが、症状がひどい場合には入院が必要です。抗生物質の点滴で回復する場合がほとんどですが、手遅れになると症状が悪化し長期の治療が必要になります。敗血症にまで至ると命の危険を伴うことがあるので、大変恐ろしい症状です。

クラミジアは夫婦間で感染することが多い感染症なので、どちらか一方だけ治療してもすぐにまた感染することがあります。そのため、治療は男性女性、両方で行うことが一般的です。不妊の原因となるクラミジアの感染には十分注意をし、症状に気がついたらすぐに病院にいくことが大切です。

関連記事
HIVに感染したからといって怖がらないで!

HIVはヒト免疫不全ウイルスといわれ、体内にあるTリンパ球やマクロファージにウイルスが感染した状態です。HIVにTリンパ球やマクロファージ感染すると、体の免疫力低下により、病気にかかりやすくなります。免疫力低下の状態から病気を発症した状態を総称して、エイズと呼んでいます。HIVの病原体は、主に母乳や

2019年09月17日
コンジローマは普通のイボとは違います!

コンジローマは性器や肛門の周りにイボができる病気です。比較的自覚症状の少ない病気ですが、かゆみや痛みが生じることがあります。主に性行為で、性器や肛門に感染することで発症する病気です。性行為の際にできた小さなキズからヒトパピローマウイルスが肛門や性器に侵入し発症します。コンジローマは普通とは違うイボが

2019年06月20日
トリコモナスに感染したらフラジールで治療

トリコモナスは、トリコモナスという原虫が体内に侵入することで感染する感染症です。他の性感染症と違って、若い人だけではなく中高年にも発症が多く見られます。トリコモナスは性行為だけではなく、浴槽やトイレでも感染してしまう可能性がある病気です。男女両方に発症しますが、男性は無症状の事が多いので、知らないう

2019年08月13日
クラミジアを完治させたいならジスロマックで治療

クラミジアは、現在最も多い感染症と言われています。性行為で感染することが多く、若い女性に発症者が多いのが特徴といえます。男性の場合、初期には半数以上が自覚症状がありません。例えあったとしても、尿道先端に軽い痛みが生じる程度です。そのため、知らず知らずのうちにパートナーに移してしまうことがあります。特

2019年07月05日
ヘルペスにはバルトレックスが効きます

ヘルペスは口唇や性器に痒みを伴った水ぶくれができる疾患です。体内に潜んでいるヘルペスウイルスが原因で発症します。このウイルスは一度感染すると、その人の体内に住み着いて再発の機会を狙っています。ふだんは三叉神経というところに潜んでいますが、抵抗力が高い状態では活動できません。ところが、抵抗力が弱まって

2019年08月31日
昔は梅毒が少なかったが近年では増加傾向

現在増加傾向にあるのが、梅毒です。梅毒は性行為によって感染する病気で、放置すると重篤な症状を引き起こします。男性では20代から40代に多く、女性では20代前半の若い人が多くて、全体に増加傾向にあります。昔は比較的少ない病気でしたが、現在は増えつつあるので注意が必要です。梅毒の怖さは、放置すると死に至

2019年10月16日
性病に感染してると思ったらまずは検査をしてみよう

性病に感染しているかどうか気になったらまずは検査が必要です。しかし恥ずかしいと考えて、病院での検査をためらう人も少なくありません。迷っているうちに病気が進行してしまうことも考えられます。病院に行く勇気がない人は、ネット通販のキットを購入することをおすすめします。現在ネット通販にはたくさんの性病用のキ

2019年11月14日